フランスのチップがアメリカンスタイルになる?

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チップ要求画面が出現!

最近、フランスの飲食店ではカードで支払う時、チップの支払い画面がでてくることがあるようです。

こんなのとか・・・、

こんなの。

もともと店にある支払いターミナルにアプリを導入する場合と、初めからターミナルにチップのシステムが組み込まれているものの2種類があります。
確かフランス全国ですでに1000軒以上が導入しているようですが、この夏のオリンピックを機にさらに増えるのではないでしょうか。

チップについてはアメリカは必須だけど・・・

こういうシステム、アメリカ(USA)ではかなり以前からスタンダードだとは聞いてました。これなら払わざるをえないですね。
なんでもアメリカの飲食業では従業員の給料は、ある程度のチップ収入前提で決められているようで、チップがないと暮らして行くのは苦しいそうです。
外国人観光客がチップを払わず帰ってしまうと店主が追いかけてきて払わされた、という話も聞いたことがあります(びっくり)。

チップの制度自体はヨーロッパから始まったはずなのですが、現在ヨーロッパのほとんどの国ではチップを置くのは『任意』、特に店員の対応などが嫌なら置かなくても構いません。
チップについて

これからはカードでチップを払うことになるのでしょうか?

しかし・・・、こんな風にお会計をカードで行うと、カードターミナルにチップ支払い画面が出てくる店も出てきました!

画像はイメージです

お客としての立場からは賛否両論です。

小銭が無い時には便利だね

将来完全にキャッシュレスになって現金払いができなくなった場合のチップ支払いの方法として有効だから早く普及すべきだ

なんだかチップ払いを強制されてるみたい
サービス料はすでに料金に込みで払っているのに

ここはアメリカじゃないのになんでアメリカンのやり方を真似るんだろう?

店員/料理人とも大したスキルは感じないのになぜ払わないといけないの?

ただ「支払わない」という選択も出来る仕組みになっているので嫌なら払わなければいいのです。でもそれが支払いターミナルを持ってきた店員にわかってしまうので気まずいですよね~。

そんな店では結局チップとして小銭をテーブルに置いて帰ることになりそうです!!(涙目)

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