word、excelが年会員/月会員制になった件

*ついにマイクロソフトも月極/年会員制になったのです・・・。

皆さんはPCで文書を書いたりする場合、何を使っていますか?

少しの分量なら会社のパソコンでこっそりさくっと書いてしまう?
それともタブレットやスマホのアプリで?(個人的にはこれはキーボード無しなのでタッチタイピングが出来ず疲れるのでやりません)

私がフランスで購入したPCにはどれも初めからマイクロソフトのOfficeシリーズ、(word、excel等)はインストールされてはいませんでした。

その昔日本で購入したPCには組み込まれてあり、プロダクトキーを入力して利用するものでしたが、フランスではかなり前から別に購入するのが普通、結構な値段のものでもあったことから、
「買わなくてもいいや」
で済ませていました。

・・・同じようなフリーソフトがあるんですよね、長年それをダウンロードして利用していました。
少しの文書、それも自分だけで使うならそれでもなかなか使えます。しかも無料!

目次

やはり本当のMicrosoftの製品が欲しい!

それはLibreOfficeという誰でも使えるフリーソフトです。どんなOSにも使える、というのですがそれがwordとかとは微妙に違っているのです。特にどこが違うのかという指摘はすぐには出来ないのですが、とにかく違う、どっか違う。

特に他の人がMicrosoftのofficeシリーズで作成したファイルを編集して返す際、LibreOfficeデフォルトのファイル形式で保存せず、常にMicrosoft社のwordやexcelのファイル形式にする必要があったりなので最近面倒になって来ていました。

極めつけは巨大なwordファイルをLibreOfficeのワープロを使い、何十ページにもわたる大容量文書を作った時、翌日ファイルが開かなくなり・・・・破損していたことに愕然。

https://sakuraex.eu/not-livreoffice%ef%bc%9dmicrosoftoffice/

本来違うものを無理やり適応させて互換モードで使っていたからそうなったのですが、これで「ちょっとやばい」とまず認識。
やっぱり本物とは違うのね・・・。

wordやexcel、その他のマイクロソフトの製品を使用している他の人と共同した作業をする等の場合、やはり互換モードではなく正規のマイクロソフトの製品を使わないと内容読み取りには問題はないもののファイルの各所に不整合が生じる様です。

・・・でもね、不都合が生じることはわかっていても何百ユーロもするパッケージは、おいそれと購入には踏み切れませんでした。

しかし、去年の暮にひょんなことからMicrosoftのHPに入ってしまったところ、

”Office365”

という文字が。これって何よ?
はい、とにかく良く調べてみましょう、と説明のページに入りました。
(私の見たのは日本のマイクロソフトのページです)

月々1000円前後から導入可能

すると、従来の買い切り型も残っていますが、月々あるいは年更新の<会員>式の利用方法も可能ということになっていました。知らない間に変化していたのですね!

買い取り式は購入当時のバージョンのまま持っていることになるのでもしバージョンがあがってバージョンアップがしたいなら新しいバージョンの買い直しです。
<会員制>にするとバージョンアップなどにはその都度お知らせがあって新しく出来るなどメリットがあり、それも全て月/年会費に含まれています。

さて、それでは居住地のフランスのMicrosoftのページに変えてみると・・・。

同じ様に月あるいは年ごとの支払い方式が出来るのですが、なんと日本とは微妙に価格とインストール可能なPCの数に差がありましたが・・・

・・・日本の<ビジネスプラン>の一番ライトなプランですと、skypeのサービスは付いていないのですが、なんと1ユーザーで

5台までのPCにインストール可能+プラス日本語でのサポートが望めそう

なので、<お試し期間お使い下さい>を日本のマイクロソフトのサイトから申し込みました。

このサービスを利用するにはまず<会員>としてマイクロソフトにオフィス365専用のアカウントを作る必要がありますが、画面に従って進めばすぐ作れます。

hotmailのアカウントとはまったく違うことになるので気をつけて下さい。

ちなみに日本ではファミリープランにすると2台までのインストールなんですよね。
もしものことも考えて、やっぱり5台まで使えた方が便利だし、ファミリープランのskype月1時間の電話への通話無料は不要なので・・・。

ただし個人で使う場合はユーザーは管理者の1名のみにしてください。ユーザーが
複数の場合ユーザーの数✕使用料金を支払う契約になってしまいます。

各国語でのインストールも可能

さて、試しにメインPCには日本語版のオフィス365をダウンロードしてインストールしたのですが、予備の小さなノートPCにはフランス語版Office365をインストールすることにしました。

すると、日本語で日本のマイクロソフトに作成したアカウントを使ってもダウンロードは日本語以外の他の言語版も選べます!
ちなみに64ビットのwindowsを使っている場合も64ビット版のオフィス365を選択出来るようになっています。

うーん、こんなに融通がきくとは知りませんでした。
またmacやスマホ、タブレットにもインストールして使えます。

お試し期間が過ぎない内に本登録しようと思いますが、日本のマイクロソフトにオフィス365のアカウントを作る際はダミーでかまわないので日本の住所を打ち込むことになります。ただし日本には郵便が届くことはありませんのでご安心を。

ちなみに個人ユースの申込みでは支払いは各種クレジットカードやPayPalが利用出来ます。PayPalでの支払いが可能というのはやはりアメリカの会社ですね。

  *PayPalは個人ユースの場合、利用できるとのことです。 私はビジネスプランに申し込んでいますので、カード番号が必須です。ちなみに海外発行のバーチャルカードでも大丈夫です。

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