*退職時のプレゼントの花束。当日は結構なお荷物となってしまったのですがパリを出る日まで長持ちしてくれました。
先日3回に分けて退職した際の出来事について書きましたが実は追加版があります。
なんと先日パリに行った際元同僚から
「上司のZさんが1月末で急に辞めることになった」
と聞きました。
ええーっ、まだまだ年金をもらえるまで通常の決まりだと後何年かあるのに
早めのリタイアのようで・・・。
と言うか例のテロのあった後、本当に業績急低下で早くお金のかかる管理職を減らして後任に引き継がせたいようで、私が辞める前後にすでに上層部から重圧がかかっていたとのこと。
でも元上司は本当は追い出しの気配を感じて元からそろそろリタイアする計画だったらしく、私の辞め方によって
<フランスでは解雇とは言わないけど解雇と同じ結果になる退職方法がある>
と実例を見せたのだろうと思います。
ダシに使われたのかも??
そう思ってしまいそうですが、偶然の結果だったのでしょう。たまたま私が辞めたいと言ったのが早かっただけ。プラス例のテロ。偶然が二度重なったことになるのでしょうか。なんともはや。
規則では管理職は居なくなる3ヶ月前に宣言しなければいけないので(これって無理に退職宣言させられた形なのにね)一応形だけは4月初めに辞めることにして2ヶ月間は有休扱いになるそうで。
まだ年金申請には早過ぎるけど、失業手当を請求出来る方法での辞め方なのではないか、と見ています・・・。私のように。
残った人達には厳しい現実なのでしょう
まだまだ現役世代の元同僚達、この後の上司は棚ボタ式繰り上がり人事でマネージャー様になったお局女史、彼女は大体アラフィフのはずだから後10年ちょっとはこの体制になるかも知れないと皆恐れています。なにせ
このヒト、底意地が悪い事については同僚一同知りすぎているので。
・・・この後任ポストは実は半年ほど前から公募はされていたものの適当な人材が居なかったために採用計画止まりになっていたのでした。
(これも元上司の追い出し計画に入っていたのでしょう)
本当は新規に英仏堪能なマネージャーなどお金がかかりすぎてリクルート出来ないのであります。
パリにもう少なくとも15年は居るのに仏語がいまだによくわからないお局女史、きっとその都度後輩部下の助けを頼むんだろうなあ。
ああ迷惑なこと。
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