赤ワインの有効利用とパスタ

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飲みたくないので残った赤ワイン、さてどうする?

突然ですが、赤ワインが余ってしまいました。

もともともらい物だったのですが、やたらヘビーで渋くて悔しいけどとても飲むにはいかない代物です。

3分の1ほど消費したのですが、お替りする気にもなれません。

捨てよう!

ってことになったんですが、私は貧乏性なのでせっかくのいただき物、なにかに使えないかな、とこっそり冷蔵庫に隠しちゃったんですよね。

それで、ドアの側のラックにしばらく滞在してもらっていました。

でも、何に使おうか?

しばらく考えてもいい案が浮かばなかったので、ネットで検索・・・。するとどこかのフランスのサイトにちょっととんでもないおススメがありました。

ワインカラー?のパスタ

肉をワインで味付ける、というのは結構あるのですよね。でもこれはワインの色を生かした一皿。

なんとパスタに入れるんです、スパゲティナポリタンならぬ、ワインスパゲティ。

フライパン上のワインカラーのスパゲティ
(©sakuraex.eu)

レシピが載っていましたが、決まった材料は赤ワインとパスタだけでコツなんかも要らないです。ソテーして好きに味付けした具に茹でスパゲティを混ぜ、具と一緒にしてよく混じり合った頃に赤ワインを投入、ジューっと言わせてアルコール分を飛ばし、若干炒めて出来上がりです。アルコール分は無くなっていますので小学生ぐらいの子でも味と色に好き嫌いが無ければ食べられるとは思います。

色についてですが、ごらんの通りボルドー色ではなく、赤みが無くて思いっきり紫色になります。今回、具は彩りを考えて黄色や緑の野菜にしてみました。ワインらしい味ではなく、ほんのりブドウの香りに近いものも感じられ、不思議なお味です。肉料理の付け合せにしても合う感じでした。白ワインでやると、こんなにちゃんとした味は付かないのは、やはりポリフェノールの威力でしょうか。

以上、これからは台所には白だけではなく、赤ワインも常備だな、とさっそく赤のクッキングワインをわざわざ買ってきたSAKURAでした!

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