Poulet Rôti (ローストチキン)

今日は食べ物の話題を。

フランスではお肉屋さんやお惣菜屋、スーパーなどで

鳥の丸焼き

を日常的に見かけます。結構お手ごろ値段でしかも既に調理されていて手間要らず、とくにオーブンも汚れない、というので家にオーブンがあっても出来合いを買う人も多いのですが、やっぱり自家製にしたい、ですよね。

そこでたまたまネットで見た専用の機械(Rotissoire-verticale)をキャンペーン価格でもあったので早速購入!

目次

家庭用垂直ロースター

four pour roti

商品の特徴を素直に日本語に訳するとこうなりますが、要するに鳥の丸焼き作成用ミニオーブンです。この写真がそうですが、一羽大体1kg500前後までなら十分機能します。
それ以上の大きさは発熱グリルに近すぎることになる等でお勧め出来ません。
これならオーブンも汚れなくて済みます。
もしかしたら豚のローストも小さめならできるかも知れません。

届いた梱包を開けるときっちり包装されていたので前面の透明の耐熱プラスチックも壊れていません!実はネット画面で見ると透明のカバーがついているのは壊れやすそうなので配達中に割れないかどうか心配でした。・・・プラスチック主体なので重量はパン焼きトースターとさして変わりません。

説明書は結構簡単なもので、<高熱になるため>の取り扱いに気をつけるようにとはありますが・・・と、いうか温度調節つまみもありません。タイマーのみ。こんなのでいけるのかな、と一瞬不安がよぎりますが定価95ユーロ弱、キャンペーン価格では75ユーロもしなかったのでダメでもあきらめのつくぎりぎりの範囲内、とにかくもチキン一羽を購入して来ていざ日曜日の午後、試運転。フランスでは鳥の丸焼きって結構休日用のメニューになっています。

スイッチを入れて30分もしないうちにいい匂いがしてきました!
ちょっと煙っぽいので換気扇を回すまたは窓を開けるとかしないといけませんが、窓のすぐそばに設置したので窓を開けました。ちなみにこのロースター、大きさはせいぜい30cm×25cm程の面積しかとりませんので比較的小さいキッチンでも置けます。

焼き上がりは皮がパリっと

様子を見ながらタイマーつまみを入れ直したり、途中でお皿に落ちた肉汁を全体にかけ、大体1時間ちょっとで
焼き上がりました。(所要時間は鳥の大きさにもよります)

やはり焼いたはしから脂が下に落ちてゆくので皮がぱりぱり、クリスター感ばっちりです。

脂肪分が落ちる量が普通のオーブン焼きよりも多いようでさっぱり仕上がった感じでおいしくいただきました。
鳥のロースト時は毎回ですが犬もおこぼれ分がもらえるので大喜び。

さて後の掃除は・・・・

これが結構簡単なのですよね。チキンの中串と上下を留めるクリップ、脂受け皿を洗剤で洗い本体はロースターの内部壁を台所洗剤と水を含ませたスポンジでぬぐってその後水拭き程度で結構汚れが落ちます。

ヒーター管が貼り付けてある後壁部分にはあらかじめアルミ箔を敷いて汚れ防止、何度か使用した後に新しいものと交換することにしました。これってネットで購入する前にユーザーの声にあったアドバイスを参考にしたのです。うまいアイデアに感謝、これで最初から汚さないで済みました。

このように分解しなくても大丈夫。ユーザーの声を読むと中には分解して掃除をした人もいたようでしたが分解して徹底的に掃除してもこの装置は作りが簡単なので元の状態に組み立てた後も機能に支障は出ないと思います。

本当に、タイマーとon/offのスイッチだけ、トースターよりもシンプル。

私は偶然、見つけたのですがよろしければ→mathon

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