封鎖の日常 4

4月第一週の週末はパリ地方ではいいお天気になっています。来週のPâques(イースター)を前に春の到来が感じられますが、中心街はこの通り閑散というよりも誰も歩いてはいません。こんな画像が撮れるのは今回だけと考えたいですけど、封鎖解除はまだまだ先のお話になるはずです。3週間にもならない今は感染ピークはまだ来ていません。

 

セカンドハウスがあるからと、バカンスに

今週は特にパリ地方が<春の学校のバカンス休暇期間>に入って本来なら学校が2週間の休暇に入って遊びに出かける人たちがいっぱいになります。

しかし今はロックダウン中、そんなことは許可はされていないはずです。日本のメディアでも早速報道されていますが、マイカーで地方の観光地にあるセカンドハウスに出発するところを警察の取締にあって罰金チケットをくらっている人たちが多いのには呆れました。朝早くだからとか、街の中ではないから取締りはいないだろうと鷹をくくっての荷造り⇒出発だったようですがでもUターンした後はおとなしくパリ(または郊外の高級な地域)の自宅に戻るしかなかったようです、朝とか日中出かけた人たちは。

それでも夜にこっそり出かけるなどして検問を逃れた人たちで目的を達して別荘に到着したケースもあるようで、リッチなパリジャンのバカンス先になる地方の街では一様にブーイング。地方の小都市はコロナの汚染もほとんど来てないところがほとんどなのにそこに今や感染者が一番多い街になったパリ(周辺)から来るなんて、ウイルスを撒きに来たと解釈されて当然です。バカンス客を入れているホテルもロックダウンに伴って休業しているのですが自分のセカンドハウスに来るのは阻止しようがありません。

でもロックダウンの最中ですから地元の住人以外の人がフラフラ遊びに出ていると丸わかりのようです。地元警察のコントロールに合うのは怖いので食料の買い物以外は別荘に籠もってくれていればOKでしょうね。

そういえば、先週フィリップ首相は ”バカンスに出かけるのは可能ですか?” の質問に、
「ウイルスにバカンスはありません」
とキッパリ。

パリの風景・・・これが外出禁止中???

TVでは天候がいいのでわさわさ出てきた人たちが歩き回っているパリの一角を写し出していました。セカンドハウスなど持てない人たちとか若者中心です。

エッフェル塔を望むシックな地区
Source: France2

移民の多い”庶民的な界隈”
Source: France2

今やパリは感染状況統計地図では一番色が濃く、フランス一の感染地帯なのですがそんなことは気にせず、
「天気がいいから」
「閉じ込められているのは気が滅入る」
とお散歩に出かける人たち。人口が多いパリなのでみんながこんなことをすれば街に人が溢れてしまいますね。

さらに大体はノーマスク、これでもしウイルス保菌者が有酸素運動であるジョギングやランニングをしてそばを通ったら、それだけで高確率で感染します。喋らなくても吐く息の中に含まれているウイルスが大気中に吐き出されてエアロゾルとなって周りに散らばるからです。

怖いですね。1時間未満なら家の近くで人が通らない道をマスク無しで散歩しても良さそうなのですが、やはり人が来るのが見えたら即、別の側の歩道に移るとかしないといけません。

今や相手がウイルス保有者であることが前提で行動しないといけなくなりました。

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