今日は初めの予定では封鎖終了日の3月31日です。
23日に4月15日までの延長が発表されたので、もちろん明日もロックダウン、外出は最低源に制限する必要があります。
一昨日の日曜に夏時間に移行、20時ごろまで明るいのですが<夜間外出禁止>なので残念ですが外に出ることはできません、4月半ばになったらもっと明るいのにね、とつぶやくだけです。
それで罰金の制度も少しだけ変わりました、15日のうちに再度違反すれば今度は135ユーロではなく200ユーロ、それを45日以内に払わないと135ユーロを450ユーロに値上げ、ころころ変えますね。
なくなったはずの市場が復活
最後の冬時間の土曜日、この街の中心にある広場で青空市場が復活していました。原則禁止ではあるものの、地方の県庁ないしは地方自治体が許可すれば引き続き営業できるのです。
今回はわたしが行ったのではなく、ダンナが行ってみたのですが、お店の数は半分以下に減ったものの、警察の監視の下で<社会的距離>の厳守と<客には商品には触らせない>、<店と店の間の距離をあける>ことを徹底していて、そのへんのスーパーより安心できるとの報告でした。それで前から気になっていた最近市場に新しく来るようになったお肉屋さんで購入したお肉は適正価格で品質も最高、クセになりそうだと言っています。
この街に来たばかりのころ知り合った肉屋さんが突然廃業してしまったのでそれからずうっとスーパーの対面販売で購入していたのですが、こちらの方が抜群にいいですね。
行きつけのオーガニック野菜&果物屋は来てなかったようですが、実際にどんな感じか見たいので行ってみようかな。
混んだスーパーは怖い!
そうなのでした、実は土曜の前日、金曜日の朝9時すぎに半径800メートル内に数軒あるうちのひとつ、スーパーUに行ってみたのですが、店に入れる人数の制限などしていなくて入り放題、店内はコロナ騒動以前の”賑わい”を見せていました。前はこれもにぎやかで良かったのですが、今はただ<怖い>のです。
買い物に行くのはいつも午後中心なので朝がこんなに人が多いとは知りませんでした。
これでは人との距離も十分に取れません、無頓着なのか無知なのか平気で近づく人がほとんどで、わたしの付けてるマスクも油断しててサージカルマスクでもなかったし(とは言ってもマスク付けている人のほうが少数、今は手にはいりませんからね)いくら避けても行った先にまた人がいる、こんな無制限に人を入れる店の方針には?????です。
なんとレジのところだけ一応規則を守って床には距離の目安を示すライン、レジ担当者はマスクとこちらとの間の透明プラスチックの障壁で<守られて>います。
でもね・・・。もうこんなに混んでいるなら絶対朝には買い物しない!と思いました。
本当に怖かったです。帰って常温保存できる物は念の為3時間以上置くので手を付けずそのまま、冷蔵庫に入れる必要のあるチーズとハムだけ出してパッケージをアルコールで拭きました。その後も野菜果物はパック入りだけど出して台所洗剤で洗浄。
こんなに神経使わなければいけないなんて、やっぱり今は新コロナウイルスとの戦いの真っ最中なんだな、とつくづく思いながらその日の外出はこれで終了。
なんだかねえ、です。
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