大統領もコロナに感染
12月17日の午前、マクロン大統領のコロナ感染が大きく報じられました。なんでも前の晩ごろから咳などのコロナの症状が表れてきたので急いでテストを行ったところ陽性であったとのことです。
昨晩というと、10人以上の人数で会食を行ったそうで、その出席者、さらには先週末から大統領と会ったり行動を共にしたり、会食したりした各国の要人を含む人々の追跡調査・隔離が急務となっています。この中には例えばスペインとポルトガルの首相も含まれています・・・。ポルトガル首相とは昼食を共にしていたとか。
う～ん、やっぱり会食も問題でしょうか・・・。マスク外しますものね。こういう場は黙ってもくもく食べることもできないし、危険度高し。と、いうか政治家、政府の要人などはあいも変わらず長時間の会食を日常的に行っていたことに驚きです。
しかしどこから感染したのか今はまだ不明、永遠に不明なのかも知れませんがあちこちに移動、多くの人に会ったりする機会が多いとこうなるのも仕方がないのかも知れません。
日本のS首相はステーキ会食をしたことでいろいろ話題になっていますが、危険回避ということなら、やっぱりCovid-19が収まるまで自粛している方がいいでしょうね。
とにかくここ一週間は大統領はベルサイユ城の近くの「大統領の別荘」に「隔離」状態になることに決定。
ここはフランス革命の2年前に貴族の狩猟の拠点として建てられたのですが、その後アメリカ大使の公邸になったりいろいろ立場や用途が変わり、サルコジ大統領の時から「大統領別邸」になっています。
有名人も結構コロナで亡くなっていますので大事を取るのは当然ですが、誰にでも感染の危険があることがこれでまた身にしみました。
さて、ちなみに15日からロックダウンは解除されて、夜間は外出禁止ではあるものの、昼間外出の時は証明書に書き込む必要はなくなりました。そしてニュースでも年末のバカンスの話題でいっぱいでモンパルナスから出る列車でバカンスに出る予定の人々とかバカンス客の来訪を待っている海外県とか・・・。
やっぱり18日の金曜日から2週間はとりあえずお祭りモードになってしまいそうですね。
わたしの予想では1月半ばに第2,5波か第3波が来そうです。
住んでいる地域は地図上ではほぼ白色に近くて、そんなに感染者はいないんですけど、我が家はやっぱり引きこもり続行の方を選びます。
それで年末用にちょっと張り込んで高価なアンコウの大きなしっぽを購入しておきました。冷凍にすれば7日から10日以上はざらに持ちます。大骨はあるので崩れないし、小骨は無いので食べやすいんですよね。
CFEは問題なく引き落とし成功
このあいだ、CEFの支払い（＝税務署への引き落とし依頼）についていろいろ書きましたが、果たして15日が過ぎた後、ちゃんと引き落としてもらえるかとハラハラドキドキしていたところ、16日になって銀行からお知らせメールが到着です。
やった！これで延滞金の追加徴収はありません。年間10000ユーロ以内の売上なら確実にプロ用口座で別の銀行口座を開く義務がありますが、今の所（コロナのおかげで！）今年はそんなことにはなりません。とにかく今年いっぱいはこのINGのintégrale口座で大丈夫でした！
今年は本格的イタリアンクリスマススイーツ
さて、今年はイタリアの定番スイーツ、本格的パネットーネを用意。とはいっても街でたまたま見かけたものを購入しただけです。この田舎都市にしては上出来です。
これはスーパーなんかの冷凍ものではない、本場のトリノの会社が作ったものです。
去年まではモノプリとかで本物ではなさそうな『なーんちゃってパネットーネ』をちょっと食べてみるだけでしたが、今年は製造も本場物で1キロもある本格派。それでもすごく日持ちするのですよね。切らない包装のままだと半年ぐらい、切った後もラップで包んでおけば10日ぐらいは味わいが損なわれることは無いようです。フランスの薪の形のケーキよりずっとコスパがいいです！
あとはこの間TVで観たスペインのトゥロンをそのへんで売っていないか探すことが当面の目標となりました！
スペインは近くなので見つかりそうな気がします。
どうやらお菓子ばかり食べる年末になってしまいそうですね。
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