典型的営業マンが来た!

またまた引き続きアパート売活
の続きです。

先日のローンを断ってから、例の不動産屋(ここで業者Aとしておきます)の知り合いの別のエージェントBの営業がAの営業に連れられてやってきました。来て部屋の中を一応チェックして
「まあ何とか売れるだろうね」
と言っていましたが、名刺も出さない状態、これってあんまりあてに出来ないね、との感触。

それでもまあしばらくこのAとBの2つに任せてみようかな、と考えていました。( のんびりしてたものです、特にダンナはAの営業担当の兄さんが気に入っていたのでここに任せて他には頼まないことにしようとまで。)

でもね・・・。気になるのですよ。どーなるの?

目次

個人のフリー広告を出してみたり

していましたが、おととい金曜の午後私がスーパーに買い物に行って帰って来ると、なんと知らない男性がサロンのテーブルでダンナと歓談しているではないですか。

「だーれ、この人」
と思うより先に、
「おまえがネットから問い合わせした家の販売を担当してるOの営業さんだよ」
との言葉に、えっ、どこの物件だったかな?と。もういっぱい問い合わせメールを送っているのでどれだったかすぐに見当がつかないのです。
・・・売るのが先だって言うのにね。

何でも突然電話がかかって来てアパート売活に入っている事を聞いたらすぐ飛んで来た後、もう1時間も居るとのこと。ナニをべらべらしゃべっていたのだろうか・・。みるからに<営業>。

これは日本人もフランス人も変わらない。

典型的な<営業マン>

皆さん、(具体的な業種をたとえに使うのは悪いけど)、保険や証券会社あるいはいろんな利殖モノ、はたまた英会話学校、美容・健康器具、などの営業、つまり個人相手の営業さん達を思い起こしてみてください、今はあまり居ないかも知れないけど口八丁手八丁、と言ったタイプで、言っていることはあながちウソではないはずだけど、結構乗せられてしまう感じです。この人、もろにそのタイプ。

ある意味懐かしかったですけど。日本でも結構出会ってましたから。

そんなこんなで結局Aエージェントとは別に査定料金を提示、(もちろんずっと安い)売る気があるなら値下げしないとね、とまで優しい調子で言っているので、というかやむにやまれず初めのA社よりも8000ユーロも低い値段での販売依頼に同意しました。

・・・・・しょうが無いけど、でももうちょっと待ってからでもよかったのでは?感もしていますが物件は私一人の物ではないので・・・・。
なにせ売り急いでいるのはダンナの方。「ここは嫌だから住めない」と。売れるまで待つのが一般的に普通なのに。

早速値下げ?でもねえ・・・・

このひと、日本の営業マン並みに「モーレツ」みたいで夕方事務所に帰った後も早速サイトにうちの物件をアップして、
「今webで公開しましたよ」
と電話してきました。そして昨日の土曜にもO不動産屋の前を通ったらなんと休日出勤(フランスでですよ!信じられない!)して居るのが表から見えたので、ダンナが「ちょっと話に」
行って来た後、夜に私がもう一度O社のサイトを見ると

大幅値下げ、

と書き添えてなんと15000ユーロも安い値段に!
「ちょっとどういうこと?」
と、うなったら傍に居たダンナが
「さっき行った時値下げしたんだ」
えーっつ!!!そんな。また私の個人広告の値段を書き換えする必要あるじゃない! それにこんなに一気に安くしなくても。

営業は販売してコミッションを儲ければいいので若干その額が減っても無いよりマシ。でも売主は損するばっかりなんですよね!

・・・・もうどうなるか?もう一軒近隣の不動産屋に頼もうと思います。

好奇心もあって色んな物件の広告を見てると、どの売主も平均3軒の不動産屋に頼んでいるみたいです、買主にめぐり合うのも運しだいなので出来るだけいろんなメディアに拡散するのがいいのでしょう。

それにしても高額でなかなか買い手がつかない大邸宅も。写真でもうっとりする程の素晴らしさ。こんな物件はきっと富裕層が検討するのでしょうね。

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